インフルエンザと仮面ライダー
インフルエンザが大流行しています。
人混みに行くときはマスクをしてくださいね。
折り紙における具象と抽象
開高健の名言に『男は具体に執して抽象をめざそうとしているが、女は抽象に執しながら具体に惑溺していこうとする』なかなか解釈が難しい言葉ですがその通りだと思います。
これはどちらかと言えば性についての言葉ですが男性は女性と言う具体例なモノを求めながら最終的には抽象的、より本質的な物を求める。
女性はロマンチックなモノを求めながらも物質的な物を求めてやまないと自分なりの解釈です。
『具象的』と『抽象的』日頃何気なく使っている言葉ですがその意味はなかり難しいです。
折り紙で言えば1番目の川崎敏和氏の『川崎ローズ』が具象的2番目の筑波大学の三谷純教授の立体折り紙が抽象的になるかと思います。(間違った定義かも知れません)
とあるブログによると
「折り紙の表現において、対象により似せた造形を目指す工夫が具象であり、対象の特徴を捉えた象徴性を追及する工夫が抽象である」
ブログをリブート(再起動)します!
長らくブログを放置してましたがこれからやや毎日更新するつもりです(^ ^)
パラリンピックについて一夜漬けの勉強
『パラリンピック』について少し。
初級障がい者スポーツ指導員の資格を取ったもののあまりにもパラリンピックの知識がなかったのでかなり集中的に勉強してる最中です。
第一回パラリンピック大会とされているのは、1960年に開かれました。
これはもともとイギリスのストーク・マンデビル病院の医師、ルードビィッヒ・グッドマンが戦争で脊髄などを損傷した元兵士たちのために開催したスポーツ大会でした。
それまでも障害者がスポーツをすることはありましたがあくまでも社会復帰、リハビリテーションなどが目的でした。
本格的な障害者のスポーツ競技大会の出発点は20世紀初めのドイツ。
聴覚障害者のためのスポーツ団体が創立、以降ヨーロッパの各地で障害者による競技団体が作られるようになる。
1924年、現在のデフリンピックの元になった国際ろう者スポーツ競技大会がパリで開かれるなど、国際的な大会も開催されている。
第二次大戦後の1948年7月28日、前に書いたストーク・マンデル病院での『手術よりスポーツ』の理念の基に患者達のスポーツ大会が開かれた。
この翌日にロンドンオリンピックの開会式が行われている。
わざわざこの日を選んだのはオリンピックを意識してのこと。
『失われたものを数えるな。残っているものを最大限生かせ』と言う言葉で有名なグッドマン医師は後に障害者スポーツの父と呼ばれるようになる。
『東京2020 オルタナティブプロジェクト』(PLANETS vol.9)浅生鴨氏の文章を要約。
写真はグッドマン医師