折り紙とリハビリテーション
私が折り紙やアイロンビーズをなぜしているのか?と言うと単にオトメンだからではなく『認知機能の回復又はリハビリテーション』として行っています。
アイロンビーズは元々1960年にスウェーデンのガンナーキナットソン氏が高齢者向けのリハビリテーションとして開発したのが始まりとされています。
また最近ではプログミングコンテストの課題に折り紙が使われているとのこと。
ちなみに筑波大学の三谷純教授のツイートによると
@jmitani 今年のICFPプログラミングコンテスト(関数型言語の国際会議におけるプログラミングコンテスト)のテーマが折り紙だったりするので、折り紙と情報処理は相性がいいかもしれないです。』
私には何を書いているのか理解できませんが(笑)
まだ日本では医療や福祉の分野でも一般化されてい
ませんが『折り紙セラピー』と言うニューヨークでアートセラピーとしての折り紙療法をされている小林利子さんは東日本大震災の時も折り紙のセラピーのボランティアされていた様です。
折り紙の研究とてコンピュータを使った折り紙、様々な数学の研究としての折り紙は研究が進んでいますがまだリハビリテーションとしての折り紙はまだ研究途上かなと思っています。
主に高齢者福祉や子供向けのレクリエーションとして使われていますが臨床美術(クリニカルアート)と呼ばれる物、主に
臨床美術は主に、
認知症高齢者
MCI(いわゆる前認知症の人)
心に問題を抱えた子ども
発達が気になる子ども
ビジネスマン
小学生
幼稚園児
保育園児
などが対象です。
認知機能回復の医学的な臨床研究が進むことを期待しています。
認知心理学の研究分野としても面白いと思っています。(と言いつつ認知心理学についてはあまり詳しくありませんがΣ(゚д゚lll))
ワイヤークラフトに挑戦!
ワイヤークラフトのメーカーの『日本化線株式会社』のワークショップに行きました。
マンツーマンで丁寧に教えてもらいながらかな『ハートチェア♥️』を作りました。
折り紙の薔薇の飾りにするつもりでした。
このように型紙にそってワイヤーを曲げます。
丸い物は清涼飲料水や大きさを合わせた丸い形状の物に沿わせて丸みをつけます。
くるくるしたイスの部分はワイヤーを一ミリ程度ではさみラジオペンチで曲げます。
このワイヤークラフトには指でも曲げられる加工のしやすい【自遊自在】と言うワイヤーを使いました。
指で曲がるといってもラジオペンチとニッパーが必須アイテムです。
ラジオペンチで固定して曲げると楽にいろんな方向に曲がることができます。
もう一つ【頑固自在】と言う商品もあります。
この商品は少し硬いじょうぶなワイヤーですがフラワーアレンジメントの台やしっかり固定するいろいろな生活アイテムに使えます。
メーカーさんのホームページです。
http://www.nippoly.com/?mode=cate&cbid=1502822&csid=0
自遊自在で文字を書いてウェディングの贈り物やクリスマスの飾りなどにも使えますね。
発想次第でいろいろ物が作れます。
チェロやピアノ、などのキットも売っています。
画像がなかったのでチェロの部品だけ
ワイヤークラフトを使った様々な『だまし絵』も有名です。
画像は様々な創作見本のアプリ
pintarestより
『鶴の中の鶴』(オリエステルおりがみ)
『鶴の中の鶴』を作りました。
(CRANE IN THE CRANE)
橋田智之氏原案
試行錯誤でなんとか完成!
鶴の中に小さな鶴を入れて後は同時に折りました。(●´ω`●)
透明フィルムの鶴(オリエステルおりがみ)
TOYOBOのオリエステルおりがみという透明フィルム素材で折り紙に線を引き鶴を折りました(●´ω`●)
これは図面の台紙が入ったセットで台紙の上に透明フィルム折り紙ひいてを油性ペンで線を引きました。
線を引き間違えたらアウトだし、ズレないのように折るのに苦労しました。